二十歳代と三十歳代に別離を経験した著者。一人は弟で、もう一人は前妻だ。なぜ彼、彼女がこんな目にと‥‥。その動揺は、なぜ自分だけが?という感情になった。ところがそういうものと向き合っていると、やがて別離を経験した人にしか見えないものが見えて来る。それは彼等 ...