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なぜか会話が途切れたり、うまく話に入っていけない人と、会話上手の人とでは、何が違うのでしょうか?それは、「雑談の技術」を身につけているかどうかです。どんな人とでも何気ない雑談を楽しむための、知っておきたいルール、マナー、テクニックをご紹介します。

初めの目標は聞き上手になること

同じ話題で同じように話しても、人によってはその話題が大きく花開き、また、人によってはせっかくの話がしぼんでしまうこともあります。話し手を生かすかどうかは、聞き手の態度で決まります。コミュニケーションにおいて、聞くということは話すこととイコール、そのくらい聞き手の存在が大きいのです。聞く人のやさしさ、理解の深さ、人間性の温かさ、楽しさ、そういういくつもが力となって、話す人の心をゆさぶります。聞き上手な人と話していると、ついつい話がはずんで、時間がたつのも忘れてしまうほど会話が楽しくなるものです。こちらの気持ちを汲み取って、実に巧みに話をリードし、言いたいことをうまく引き出してくれるのです。話し手と聞き手の関係は、ピッチャーとキャッチャーの関係と同じです。名キャッチャーは、全力でボールを受け止めます。ミットがあればボールが取れる、というものではありません。一流といわれるキャッチャーは、その評価に等しい、もしくはそれ以上のハードなトレーニングを積んで、その名声を不動のものにしているはずです。相手が安心して懐に投げ込んでこられるのは、それだけのトレーニングを積んでいるからです。雑談を楽しむためのレッスンの入り口も、相手の話をしっかりキャッチすることから始まります。聞き落としたり聞き間違えたりしたのでは、せっかく話してくれている相手も、話がペースダウンしてしまいます。

僕は話すのがあまり上手くないので、必然的に聞く側に回ることが多い。自分が喋っていても、話に割り込まれたりするとトーンダウンしてしまいます。一気に喋る気をなくしてしまいます。別に特段人に聞いて欲しい話はないし、最近ではつぶやきや主張する場所はネット上に転がっていますしね。そこで発信すれば承認欲求はある程度担保されます。

話が途切れるのはなぜか?

会話がいまいち盛り上がらず、言葉のキャッチボールが続かない原因はどういうところにあるのでしょうか?いくつかの考えられる要因を挙げると、 ①相手が話してくれる内容をあまり知らず、ついていけない。 ②話題が見つからない。 ③話しかけても、相手がのってこない。 ④気を遣う場所である。と、いろんなシーンがあります。会話術というと、 ①~③ のようなことを気にしますが、 ④ のような、会話のシチュエーションも意外と大切です。たとえば、歩きながらやお茶を飲みながらだと、くだけた話題でリラックスして雑談ができます。しかし、気遣いのお宅に呼ばれた時や、周りで誰が聞いているかわからないような場所では、たとえ「どうぞ楽に」などと言われても、ラフな会話はできません。場所を移動したり、雰囲気を和らげるために一服するなど、環境を変えることも、雑談を盛り上げるためには大事な要素です。

人と話したりするには環境は重要。それがホームだとよりリラックスして話せるだろう。行きつけにカフェなどを作っておくと会話を行う場所として機能してくれそうだ。

自己紹介で何を伝える?

地域や学校の役員会、お稽古事やサークルなどで、メンバーと初めて顔を合わせる時、どのような自己紹介をするかは、みんな頭を悩ませるところです。あなたが地域の役員に選ばれたとしましょう。今日はその第一回目の顔合わせの日です。あまり親しい人がおらず、緊張しながら少し早めに打ち合わせ場所に着くと、先に来ていたのはまだ数人。お互いかろうじて顔を知っている程度で、会話もなく静かで重い空気が流れています。さて、あなたなら、どんなふうにグループの中に入っていこうとしますか?コミュニケーションが始まるどんな時にも有効な「アイスブレーキング」というスキルがあります。アイスブレークとは、「氷を溶かす」という意味です。その場の堅い空気を和ませて、相手とのコミュニケーションをスムーズに進めるために使います。人と会う時、スピーチや講演をする時などに、まず話し手と聞き手の心の距離を近づけるのです。講演などでは、最初の第一声で会場の笑いが取れればしめたもの。リラックスムードで進んでいけます。ビジネスの相手との出会いも同じことです。 「はじめまして。 ○○ と申します。早速ですが……」などというアイスブレーキングなしの会話では、どうしても重く堅い雰囲気のまま会話が続いてしまいます。名前を何回も呼ぶようにしたり、出会いの感想を付け加えるだけで、心理的距離は随分縮まります。

コミュ障にとってこの距離感というのが難しい。一歩踏み込んだつもりが相手の懐に飛び込みすぎて逆効果だったり人間関係って難しい。

雑談が苦手な人に送る自然に話せるようになるための講座。僕は初対面の人との会話が苦手なので、自己紹介のところはなるほどなと思った。コミュ障は本当にトレーニングで治るのか疑問だが、一定の効果はありそうだ。