序盤に犯人視点からの犯行シーンが語られ、その後捜査担当の福家警部補が事件を解決に導くよう糸を手繰り寄せていくスタイルのミステリ。刑事コロンボ、古畑任三郎が好きな人はこういった構成はおなじみだろう。最後の一冊必要以上に本に執着する犯人。その理由が時間軸とと ...
2020年05月
貨幣の謎とパラドックス|久本 福子
柄谷行人は、マルクスの価値形態論から、世界を読み解く万能の理論を生み出した。その理論はニーチェ、ソシュール、フロイト、ヘーゲル等の思想、哲学のみならず、幾何学や集合論などの数理論によっても濾過された、いわば裸形の理論である。わたしはその裸形の理論を柄谷行 ...
社会人の教養は人、本、旅|出口 治明
リアルタイムで情報が行きかう現代。そんな時代で、どう生きていけばいいのか。人生の達人が勧めたのは、人との出会い、本との付き合い、旅への誘いだった。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。まず人と会うことまず、何事であれ学びたけ ...
STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか
起業のノウハウは一部の投資家(ベンチャーキャピタル)と起業家のみで共有されてきた。そのノウハウをこれから起業を考えている人たちに共有するためにこの書籍が生まれた!体系化された知識、実践により起業の定石を見ていこう。アイディアを見つけるZOZOTOWNは、Amazonや ...
午前零時のサンドリヨン|相沢 沙呼
高校入学後に一目惚れしたクラスメイトの女の子、酉乃初は実は凄腕のマジシャン。その腕前をレストラン兼バーである『サンドリヨン』で披露する彼女はポチこと須川くんが巻き込まれる不思議な事件をマジックを駆使して解決していく。二人こ恋の行方も気になる学園ミステリー ...